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【第二部】両家顔合わせの段取りとマナー~スムーズな家族の交流を目指して~

【第二部】両家顔合わせの段取りとマナー~スムーズな家族の交流を目指して~

親への挨拶が終わったら、次は「両家顔合わせ」。家族ぐるみの信頼関係を築く第一歩です。場を和ませつつ、結婚について具体的な話を進めましょう。

1. 開催のタイミングと目的

顔合わせは、親への挨拶が終わってから1〜2ヶ月以内に行うのが理想。結納の有無、式の日程、今後の段取りを両家で共有する目的もあります。

2. 会場の選び方

落ち着いて話せる「個室のある料亭」や「ホテルのレストラン」などが人気。両家の中間地点やアクセスしやすい場所を選ぶと喜ばれます。

3. 当日の流れ

  1. 始まりの挨拶:新郎が「本日はお集まりいただきありがとうございます」と冒頭で挨拶。
  2. 両家紹介:新郎新婦が親を紹介。家族の趣味などを添えると、会話が弾みます。
  3. 婚約記念品の交換(希望があれば):略式で行うことも。
  4. 歓談・今後の話し合い:結婚式や新居、結納について話を進めます。
  5. 締めの挨拶:「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と新郎または父親が締めくくり。

4. 服装とマナー

両家で事前に「フォーマル」か「セミフォーマル」かを相談し、格を揃えましょう。派手すぎず、清潔感のある装いが基本。遅刻は厳禁、言葉遣いや立ち居振る舞いも丁寧に。


まとめ

両家挨拶や顔合わせは、ただの「形式」ではありません。お互いの家庭に敬意を払い、感謝を込めて接することで、より良い関係を築くことができます。

「結婚は家と家とのつながり」。丁寧な対応が、素敵なスタートを後押ししてくれるはずです。

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